『Field Guide to the Pitcher Plants』

前回の更新から二週間近く空いてしまいました……放置しているというわけではないのですが、7月は試験期間でして……(苦笑) このブログは記録の意味合いも大きいつもりなのでなるべく空白を作らずにおきたいものです。
本日は台風一過でまさに雲ひとつない晴天、とても暑い日でした。気温も猛暑日に近かったんじゃないかなと思います。ケースの扉の開け忘れや水やりの遅れが致命傷になりそうな季節なので、これから2ヶ月くらいは気を張っていかなければなあ、と(僕は元来ものぐさな人間なのですw)。

先週、書籍のまとめ買いをしました。Stewart McPherson, Alastair Robinson『Field Guide to the Pitcher Plants』です。シリーズ6冊、Borneo、Australia and New Guinea、Peninsular Malaysia and Indochina、Sumatra and Java、Sulawesi、The Philippinesがあり、それぞれの地域の現在見つかっているネペンテス全種が掲載されています。洋書なので輸入代金とかもろもろ掛かるんでしょうかね、厚さに比べてちょっと高いw
2012年1月初版なので、N.palawanensisなんかも掲載されています。栽培には役立たないかもしれないのですが、個人的にはこの本にあるような花房の長さとか翼の長さとか、そういった瑣末な事柄も面白いと思うのです。ただ種が多いためか『Sarraceniaceae of South America』ほどの詳しさはなくてやや物足りないのですが、一項が短いので読みやすいかもしれないですね。ヘリアンのほうは長くて最後のほうはあんまり……w
土日のいずれかで何かの栽培記録を付けられたらなぁと思っています。

コメント

  1. 試験ですか? そういう苦労はとっくにおさらばしてます。w
    わたしゃ、このシリーズは「いいかな」と思ってるんですがこうやって見せられると欲しくなりますねぇ。その前にマグナムオーパスを買わないとです。ドロセラもピンギ(やらないんですが)も欲しいです。ウトリは大所帯すぎて大変そうですが。

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    1. 紹介しておいて何ですが、情報量だけで言ったらこのシリーズより英語版Wikipediaの各種ページのほうが豊富かもしれないですw ただThe Philippinesの、まだあまり画像の出回っていない新種(leonardoiやmantalingajanensisなど)の写真は面白いかも、と思います。僕自身は紙媒体が好きなので、手にとって読めて写真があるだけで満足ですw
      マグナムオーパスは名前の通り大作ですよね。個人的にはvol.3が気になっています。ウトリ、好きなんですが苦手で咲かせられないので、写真がありがたいですw

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  2. こんにちは。 
    素晴らしい洋書を沢山お持ちですね。 私も色々と買って持っていますが、英語なんて見ても何を書いているのか解らないので只のコレクターズアイテムとしてしかありません・・・・・><。
    でも写真を見るだけで愉しいですよね。
    しかし、高過ぎ!
    私も本を出そうかとか考えましたが面倒臭そうですね。

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    1. 僕はもともと語学が好きなのでこういう本を読むのはやぶさかではないんです。自生地の写真のたくましさは他にない魅力があると思います。たしかに高いですけどね……外国でもそれなりの値段はするみたいなのでこの点に関しては諦めていますw

      本ですか、ぜひ出版を!拝読したい、というのもそうですが、出版されたものはずっとずっと残り続けますしそれは素晴らしいことだと思っています。

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