あけましておめでとうございます / Nepenthes ventricosa x x trusmadiensis #1

あけましておめでとうございます。今年もマイペースに更新していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

新年なので気分を一新しようと思いきってレイアウトを変えてみました。今年はこれで行こうかと。変化がモチベーションを保つのですw
また、以前からアカウントを持っていたTwitterとFlickrをページの右上のほうにアイコンとして置いておきます(鳥のアイコンがTwitterで、frと書かれたのアイコンがFlickrです)。
TwitterのアカウントはY'sさんがそちらのほうにアカウントを作っていたのをフォローしようかと思って作り、FlickrのほうはiPadやiPhoneで撮った写真をパソコンに移したりまたその逆だったりのために作ったアカウントだったのですが、使ってみれば他の人の栽培品を見れたりして面白いです。(まぁTwitterはあんまり呟かないしFlickrはブログに上げた画像が主ですが……)

N.ventricosa x x trusmadiensis (b)
これはN.ventrucosa x TM(b)として豪のExotica Plantsより販売された選別種らしく、大きく広がる襟が特徴の美しい交配種です。新年「明けまして」と「開けまして」を掛けて、年末に開いたこの種で年明けの記事を書こうと思っていましたw というわけで、時系列にw
相当な人気種らしく、オークションでもかなりの高値が付けられているのをしばしば見かけます。僕が分譲リストで発見したときに割合入手できる価格だったのは幸運でした。生育は旺盛な品種なので絶やさぬように、いずれは増やしていきたい種だと思います。
N.'Sabre'という園芸品種名で、多くサブレとカタカナ表記されているのを見るのですが、「er」がイギリス英語だと「re」と表記されるのでたぶんセイバーですよね……? サーベルのことを指すので、おそらく襟の深い切れ込みから名づけられたのだと思います。TMからこんな襟が出るなんで不思議ですね。
ベントリ系は並べて吊るしてあるのですが葉が入り組んで夜中は取り出し辛いので草体の写真はまた次回の栽培記録のときに……。


こちらは別個体、(a)でも(b)でもないものです(ただ、本家のEPが選別種かどうかに関わらずN.vent x TMはなんでもSabreと呼んでいますが……)。
こちらも襟の切れ込みは深いのですが、(b)よりも幾分ずんぐりとしています。こちらも袋の内壁にN.lowii由来のまだら模様は出ていないようですが、何となく内壁がすっきりしている個体のほうが歯の切れ込みが深くなるのは同様に内壁が白いN.macrophyllaの影響でしょうか。
まだ小苗~中苗であるためか、(b)と比較しても成長は遅めです。どちらもTMの血を引いているためそれなりに大きくなると思いますので、何とか維持して本領を発揮したピッチャーを見てみたいものです。

それでは、繰り返しになりますが、今年一年よろしくお願いいたしますm(_ _)m

コメント

  1. なるほど、「サーベル」ですか。個人的にはノーマークな品種ですので(失礼m(__)m)mオクでの人気も人ごとで見てました。w 非常に人気の品種でも、うむ~と首をかしげる場面も多々あり。です。でも、襟はさすがTMの血ですねぇ。
    今年もよろしくです。

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    1. 僕は交配種でも両親の血がそれぞれ色濃く感じられるものが好きですね。その点、これはベントリ感もTM感もあるので個人的にはばっちりですw N.Sabreに限らず、ここ最近のオクのネペンテスは高値が続いてる気がします。人気が出てきたんでしょうかね。

      こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m

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