Nepenthes rajah #2

久々の更新、およそ2週間ぶりですか(今気付いたんですが、現在のブログのレイアウトだと記事をアップした日付が見れないんですね……そのうち新しいテンプレートにしよう……)。
忙しい日々が続いていましたが水遣り等の世話はちゃんとしてます! ただ、元々しっかり水遣りをするのは週に1回あるかないかというくらいで、後は霧吹きや軽く掛けるだけで表面の水苔が青々としつつ鉢はやや乾いて軽いという状態を保つようにしていたのですが、ここ数日とても暖かく晴れた日が続いたためか乾燥が早く水遣りのペースが間に合わなくなってきた感じがあります。ざばざばと掛けることができれば時間もかからないで良いのですが、屋内なので鉢を取りだしたりせねばならないのであっという間に時間が溶けますね。温室には一応水受けがあるので、上からざーっとやって水受けからポンプで吸い上げて流しへ捨てる……とかしたら時短になる? 私的なことですがダブルスクールなので時間というのは重要な問題だったりします……。

Nepenthes rajah 
――ボルネオ・サバ州のキナバル山、トンブユコン山1500m~2650m地点に自生する高山性原種で、種小名が意味するとおり、ネペンテスの「王」とも言うべき大きくダイナミックなピッチャーをつけます。イギリスの植物学者Hugh Low氏が1856年に発見し、翌年、同じく英のJoseph Dalton Hooker氏によって記載されました。絶滅危惧種であり、CITESのⅠ類に属し、輸出入は厳しく制限されているようです。
と、これは前回記事の引用です。昨年8月以来2回目の栽培記録です。
前回はよくわからないピッチャーでしたが、年明けぐらいから見ればN.rajahとわかる袋をつけてくれるようになりました。
襟もだんだんそれっぽくなってきました。N.rajah自体はボルネオ島原産ですが、この襟を見るとやはりよく言われているように、フィリピン系のネペンテスとの血縁を感じますね。

*生長の推移
2014年5月10日
記録を始めた当初のサイズ。リーフスパンは4cmほどです。

8月10日

11月25日
寒暖差が大きいからか、葉がやや赤みを帯びていました。

2015年3月31日
株を画面いっぱいに撮影しているのでサイズ変化が判り辛いですが、およそ10cmぐらいです。水苔が他の鉢からも伸びてきているので見えないですが、リーフスパンは現在鉢の外周ほど。置き場所も変えていないですし、日差しも強くなっているのですが葉は緑色に戻りました。
N.rajahの特徴であるpeltateな葉になっています。
水苔植えなのでそろそろ植えかえをしなければ、と思うのですが水苔を植えかえるときに根か水苔の繊維かがブチブチと切れる感覚、あれが怖くて二の足を踏んでいますw

そういえばAWからの輸入便が現在国内の税関手続きのようでおそらく明日には届くかなぁ、と(水遣りの時間がーとか言っておきながら新規導入するのかよ、って話ですがw)。今年は例年よりずっと早い気がします。昨年や一昨年は5月末ぐらいだったような。

コメント

  1. いつもの事ですが、生長早!!
    一年でpeltateですかぁ。うまい!
    うちではケースの下はコンクリートなので、水をこぼしても平気っす。水受けの水はエアホースを使ったサイホンでドレンしてます。見てると灌水量の1/4位は落ちますね。w
    AWうちのは5月だそうで。はっはっは

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    1. いえいえ変化のあったものを記事にしているだけなので、代わり映えのしないものも多々ありますよ…。このラジャは元気なものを入手できた感もあってラッキーだったかも、と思います。

      やはり相当量こぼれますよね…。うちはフローリングなのでやばそうです(すでにどこか傷んでるようなw)。小苗ばかりなので場所が空いてつい色々入手してしまうのですが、実際小さな鉢でも大きな鉢でも栽培の手間は大して変わらないのを実感してます。

      あっ…日本便はすべて同時だと思っていました…! 去年は2月頭に注文したのに5月末着、今年は3月の注文分も4月着……謎ですw

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