昨日ハンドルネームでFacebookに登録しまして、あらためて調べてみるとあまりにたくさん食虫植物のグループがあることに驚きました。世界は広いけれど近いですね。実名アカウントも持っているのですが、家に来るような友人を除いて大学では食虫植物など育てていないごく普通の大学生で通しているのでw (実名アカウント2個はまずいですし) ブログトップ画面(PC)の右上にアイコンを載せてみました。一番右「f」のアイコンですね、そちらでもよろしくお願いいたしますm(_ _)m いろいろ活用していくつもりです。
N.aristolochioides ネペンテス・アリストロキオイデス
本種はスマトラ島原産のネペンテスのなかでも最も特徴的なもののひとつだと思います。西スマトラKerinei Seblat国立公園内の三地点標高1800-2500mにのみ自生する種で、現地でも非常に個体数が少ないと聞きます。こういった種は、クローンとはいえ、栽培することにある種の責任が生まれるような気もしますね(もちろんネペンテス全般がCITES種なのですが)。種小名はウマノスズクサAristolochiaに似ていることを指します。確かに特にアッパーピッチャーが似ているかも。
N.aristolochioidesといえば、縦に開いた口と、背中(?)部分の出っ張り。いったいどういう了見でこういった形になったのか、面白いです。個人的にはダーリングトニアと同じなのかな、と思いつつもダーリングトニアのように頂点部分が透き通っていないと虫が迷うこともないのでは、と疑問に感じたりもするのですが、まだ株が小さいために特徴が出ていないのが大きいのでしょう。
N.spectabilis x aristolochioides
以前記事にしました交配種で、せっかくなのでN.aristolochioidesとセットで。こうして比べてみるとなかなか両親の特徴をよく引き継いでいる良い交配種だなぁと改めて思います。
袋を横から。
ちょうどいま横殴りの雨が降っています。5月の台風が関東にまで来るのは珍しいですね。
N.aristolochioides ネペンテス・アリストロキオイデス
本種はスマトラ島原産のネペンテスのなかでも最も特徴的なもののひとつだと思います。西スマトラKerinei Seblat国立公園内の三地点標高1800-2500mにのみ自生する種で、現地でも非常に個体数が少ないと聞きます。こういった種は、クローンとはいえ、栽培することにある種の責任が生まれるような気もしますね(もちろんネペンテス全般がCITES種なのですが)。種小名はウマノスズクサAristolochiaに似ていることを指します。確かに特にアッパーピッチャーが似ているかも。
N.aristolochioidesといえば、縦に開いた口と、背中(?)部分の出っ張り。いったいどういう了見でこういった形になったのか、面白いです。個人的にはダーリングトニアと同じなのかな、と思いつつもダーリングトニアのように頂点部分が透き通っていないと虫が迷うこともないのでは、と疑問に感じたりもするのですが、まだ株が小さいために特徴が出ていないのが大きいのでしょう。
本日2015年5月12日の草体
昨年にWistubaより入手したものだったのですが、ううむ、あまりいい感じではないですね……。本来、葉に対するピッチャーサイズはもっと大きな種類だと思います。ちょっと暗がりに置いてしまっていたので最近もっと日当たりのいいところに移しました。もうちょっと良いピッチャーと、あわよくばもっとサイズアップしてくれたらな、と。N.spectabilis x aristolochioides
以前記事にしました交配種で、せっかくなのでN.aristolochioidesとセットで。こうして比べてみるとなかなか両親の特徴をよく引き継いでいる良い交配種だなぁと改めて思います。
袋を横から。
2015年5月12日の草体
長く伸びたのですが、ケースから出し入れしているうちに茎の真ん中ぐらいから折れてしまいまして、下から吹いてきた脇芽からまた育てています。というか、脇芽が育ってきてから折れていることに気付いたという。茎の断面は完全に乾いて細くしわがれていましたが、ピッチャーに水を注いでいたおかげか、枝だけでしばらく生きていたようでした(脇目が育ってからは処分してしまいましたが……)。しかし、さすが脇芽は成長が早く、昨年の九月ごろからの脇芽がずいぶん大きくなりました。来年末ぐらいにはまたアッパーが見れるかなぁと思う一方で、このくらいのサイズがちょうどいいようにも感じます。ちょうどいま横殴りの雨が降っています。5月の台風が関東にまで来るのは珍しいですね。
え~、改めて名乗らずともお解りかと思いまして「友」申請を送らさせて頂きました。承認ありがとうございました。
返信削除これとN.hamataの登場は忘れがたい。今まで低地生の交配種くらいしか手に入らなかったのですが、見たことも無い種名で、入手後更にその奇抜なデザインにビビビと痺れた栽培家も多かった事と思います。ただそう言うことは発言する場もなく、ただあちこちで痺れていただけ、といった現状だったと。高山種は今考えれば当たり前なのですが、夏は冷やさなくてはいけないとは知らず、また知っていてもどうにもできない。結果夏を超えられずに枯死しました。
今でもうちでは夏は袋は付きません。これだけですので、あれこれいじって他のが調子崩すのが怖いのでそういうもの、としておきます。
N.aristolochioidesの交配種は似たものになってしまう、というのは独り言。。w
最初は誰がどなたかわからなかったのですが、ピグミードロセラの写真を見てはっと気付きました。こちらだけハンドルネームでなんだか申し訳ないようにも思います……。
削除いまはネットですぐにほかの栽培家の植物を見れますし、新しい種でもあちこちで情報交換されていますね。僕のように最近の栽培者は先人の方々の蓄積をこうしてネットで見て学んだ上で栽培できるので本当恵まれているのを感じますね。正直全く未知のものに挑戦しようという勇気もないです…(最近は新種でも近い種から類推できますが)。
aristolochioides交配種は確かにどれも似てますが、逆をいえば好きな人にとってはどれをとっても良いものになるので素晴らしい交配親といえるのではないかとw
国内で毎日ネペンの情報がやり取りされる掲示板・フォーラムはありませんが、フェイスブックのHighland Nepenthes Groupは毎日複数の画像が上げられていますね。
返信削除意外な品種も目にできるので面白いと思います。
数日前だったか、ビロサの大き目の株がアップされていて驚きましたが、ピッチャーの小ささにあまり欲しくなくなってきました。。。
ビロサってよほど大きい株にしない限り観賞価値はほとんどないのかなー。
なんとなく国内とは流行りの傾向が違う感じもあって面白いです。
削除大きなケース、テントのようなもので室内栽培している方が多いのには驚きました。
どの投稿かとさかのぼってそれらしいのを見つけました。確かに小さいしやや黄色が褪せたような印象がありますね。ビロサは赤みがかっているほうが襟にグラデーションが出て綺麗だと思うのですが、どこかでビロサは栽培環境で袋の色が変わるとか読んだことがありますし、観賞価値は栽培環境次第な種類かな、と思ったりします。本田さんのサイトのビロサはFBの投稿と同じくらいのサイズかと思いますがすごく綺麗な袋だと思いますし。