撮影ボックスで写真を撮ってみる #2 / Drosera petiolaris complex

タイトル通り、撮影ボックスで写真を撮ってみましたその2、です。一時期、以前の「撮影ボックスで写真を撮ってみる」という記事がウクライナから異様なアクセス量を稼いでいた時期がありまして、折角きっかけになったし撮ってみるか、という次第です(でもなぜウクライナ……)。
Y's ExoticsさんのサイトのLinkにある「KentさんのHP」のドロセラ写真を初めて見たときの、なんてきれいな写真なんだ!という感動がいまも残っていて、黒を背景に撮るならドロセラを被写体にしたいなぁと前々から思っていました。あのサイトを初めて見たのは小学生のときだったので、もう十年以上前になりますね。当時夢中で更新を待ったサイトのひとつでした(栽培を再開したいまでもよく見ます)。Y'sさんのLinkページでその真下にこのブログのリンクが張られている、というのは不思議な感じがします。

さて、ドロセラはなんだか不得手でまだまだ本領発揮とはいかない株ばかりですが、黒を背景に撮れば多少はそれらしく見えるかな、と……w 以前の撮影ボックスの記事の撮影は実家に転がってた小さいデジカメでしたが、今回は接写が得意なオリンパスなので多少良くなったのではないかなと自己満足していますw クリックでそこそこ拡大できるサイズにしてみました。

Drosera fulva

Drosera lanata

Drosera derbyensis

Drosera petiolaris

Drosera dilatato-petiolaris

Drosera darwinensis
(表土の白いのは川砂です。鹿沼、パーライトなどで植えてあるのですが、撮り始めた時に鹿沼の黄色があまりに主張が激しかったのでとりあえず白っぽい砂でマルチングしてみました。)

コメント

  1. 綺麗ですねぇ。わたしゃとてもこんな綺麗には撮れないです。
    日本は、某氏のおかげで熱帯ドロセラの入手もそんなに難しくはない、気がします。他の国ではそう容易くはないようですね。オーストラリアはいいなぁ。w
    白い砂は川砂ですか。ピグミードロセラの生えていそうな。化粧砂には感じが出てよさげな、。。w (たぶん育成には向かないでしょう)w

    返信削除
    返信
    1. 写真は実物よりもきれいかも知れませんw 

      日本は熱帯や球根など特に魅力的なドロセラの入手が容易ですね。海外業者の在庫にもない品種が出回っていたりするのでありがたみを実感します…!
      すみません、川砂ではなくアクア用の底砂でしたm(_ _)m ウーパールーパー用に、と思っていたものです。見た目にはすごくいいですね、乾いた砂利が良い雰囲気ですし、何より鹿沼が見えているより写真映えします。仰る通り土の乾き具合がさっぱり分からないなので育成には向かないと思われます…(うちは軽く腰水で、pHも問題ないのでそのままですが…)。でも、「観葉」植物なので見栄えは大事ですw

      削除
  2. 苗も見事ですが写真も綺麗ですね!
    私もカメラはオリンパスのコンデジですが防水機能もしっかりとしていてマクロもかなり細かく公私ともに大変使いやすいので重宝しています。

    熱ドロはペティオラリスとラナタが少し難しいですね。
    ラナタは国内外でも現地の写真のように葉が太くなるものはないみたいですね。
    葉も細いままでなかなか大きくなりません。

    返信削除
    返信
    1. マクロ撮影はもちろんですが、水回りでの撮影になるので防水機能も地味にありがたいですよね!濡れた手で持ったり水盤に落としたりしたこともあるので防水じゃなかったらもう駄目になっているかもしれません。

      僕にとって熱帯ドロセラはどれも難しいです……。特に毛の生える種類は思うようにいかないですね。現地のラナタは仰る通り多肉植物のように真っ白でいかにも硬そうな見た目ですよね。ただオーストラリアの日差しにはどうやっても敵わないかなぁと半ばあきらめ気味です……w

      削除
  3. AKIGOさん
    はじめまして!はじめてコメントさせて頂きます。
    いつも綺麗なお写真と美しく育つ植物に感心と尊敬を覚えています。

    海外の方でこのように撮られる方は多いように思いますがやはり美しいですね!
    我が家も見習わなくてはなりませんW

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!
      いえいえ、タメさんのブログ拝見しておりますが、本当に色んな植物をどれも逞しく立派にされていて「ああいうふうにできたら」と思うばかりです。特に最近のN.truncata red flushは何度見てもほれぼれしますね……。

      いつ調子を崩すかわからないので、綺麗なうちに綺麗な写真をとっておきたい、というのが本音ですw でもこうして撮っておくと自分が後から見て楽しいのでデジカメ新調してよかったなぁと思うことも多いですね…!

      削除
    2. いえいえ。我が家はお金をかけないのがスタンスなので綺麗な草姿とは掛け離れておりますf(^ー^;
      レッドフラッシュはクローンだと思っていたのですが、EP はクローンはされていないようで。実生なんでしょうかね?3個体いれましたがどう見ても皆違いました。

      ペティオラリスがとても綺麗に発色しているようなのですが、ライトは何を使用されていますか?差し支えなければ教えて頂けると嬉しく思います。

      あとディラタトが我が家の物と様子がかなりことなります。まだ栽培期間が短い?もしくは由来が違うのでしょうか?

      最後に当ブログの次の記事にAKIGOさんのことを一行程度書かせて頂いてもよろしいでしょうか?

      削除
    3. お金をかけずにあれだけのものがつくれるのでしたらそれが理想です……!僕には腕がないので設備で補わなきゃならないです……w
      EPはどれも実生だと言いますよね。レッドフラッシュは確かに色も違ったり襟に軽くストライプが出るものもあったりと、どう見てもクローンではないような気がします(園芸品種っぽい名前なんですがね…)。一方でN.lowii(a)とかはクローンだと言われていたりもするので、正直よくわからないところも多いですね…。

      熱帯ドロセラのLEDは以下のものを使っています。
      http://www.amazon.co.jp/dp/B00IOE41RW/ref=sr_ph?ie=UTF8&qid=1449151148&sr=1&keywords=LED+植物
      うちは熱ドロの栽培数が少ないのでこれを二つ並べて水槽に乗せているのみです。非常に強い光なのですが、スポットライト式なのでムラが大きいです。ペティオラリスがこのライトの22,3センチ真下、他に例えば上のダービーエンシスがその周辺のやや弱いところ、といった具合ですね。ペティオラリスは強光下だと全体が毛に覆われて面白いなぁと思います。

      ディラタトはおそらく同じ由来だと思われます(関西の趣味家の方由来です)。実はこの株、二ヶ月ほど前に水切れをやらかしてしまいまして、地上部がすっかりなくなってしまいました……。ようやく復活してばかりなのですが、粘液の球体がやや大きめの種類なので写真に収めたかったので。根元から子株が吹きつつも、葉数はまだまだ少ないので一見違った印象になったのかもしれません。

      ブログの件はぜんぜん構いませんm(__)m

      削除

コメントを投稿