先週末の浜田山集会行きたかったのですが、学科の歓迎会がバッティングしてしまいまして行けませんでした……。18周年のようで、JCPSさんはすごいですね。18年後自分はまだ植物を育てているかというとわからないですが、育てていたいものです(前にもこんなこと言っていたような)。
H.exappendiculata ヘリアンフォラ・エグザペンディキュラータ
ベネズエラのChimanta山塊とAraopan Tepui、Aprada Tepuiに自生するヘリアンフォラで、種小名のex = without, appendiculata=small appendage、すなわち小さな付属物のないという意味の示す通り、ネクタースプーンがありません。1978年に記載された当初はH.heterodoxaの変種とされましたが、2006年種に格上げとなりました。
ヘリアンフォラはネクタースプーンが命、という言葉もみたことがありますし、実際調子の悪いヘリアンフォラはネクタースプーンが発達しないので最初に本種を見たときには違和感がありましたが、今はこれはこれで良いと思えるようになりましたw (調子が悪くてネクタースプーンを欠く場合は葉が赤く色付かず緑一色になるのでまた違うのですが)
裏側にぽちっと丸く出ているのが本種のネクタースプーンでしょう。
奥に洋蘭の葉が見えますが、しばらくそれらの中に埋もれる形で育っていたので真緑の草姿です。やはりネクタースプーンがないのも相まってなんだか調子が悪そうに見えるのですが、導入が以前記事にしたH.sarracenioidesと同時でして、そちらと比べて多めの成葉を展開しているので成長は比較的早く感じていました。それでも1枚/1.5ヵ月ぐらいか、ヘリアンのなかでは並みでしょうか。
そういえば一昨日だか3日前だかにWistubaでN.edwardsianaが「■Available」となっているのを発見しましたが、しかし決心がつきませんでしたw 2、3日悩む時間があれば150ユーロもいたしかたない、となるのかもしれないですが、9月はバイト代もそんなに……でしたので見送りです。なかなか売り出されないし日本では6桁だから、と思うとやや惜しくなってきましたw
H.exappendiculata ヘリアンフォラ・エグザペンディキュラータ
ベネズエラのChimanta山塊とAraopan Tepui、Aprada Tepuiに自生するヘリアンフォラで、種小名のex = without, appendiculata=small appendage、すなわち小さな付属物のないという意味の示す通り、ネクタースプーンがありません。1978年に記載された当初はH.heterodoxaの変種とされましたが、2006年種に格上げとなりました。
ヘリアンフォラはネクタースプーンが命、という言葉もみたことがありますし、実際調子の悪いヘリアンフォラはネクタースプーンが発達しないので最初に本種を見たときには違和感がありましたが、今はこれはこれで良いと思えるようになりましたw (調子が悪くてネクタースプーンを欠く場合は葉が赤く色付かず緑一色になるのでまた違うのですが)
裏側にぽちっと丸く出ているのが本種のネクタースプーンでしょう。
2014年5月17日
定期的に写真を撮っておけばよかったのですが、中のほうにあったため取り出す機会もなく、直近のものがすでに5か月前ですね……。奥に洋蘭の葉が見えますが、しばらくそれらの中に埋もれる形で育っていたので真緑の草姿です。やはりネクタースプーンがないのも相まってなんだか調子が悪そうに見えるのですが、導入が以前記事にしたH.sarracenioidesと同時でして、そちらと比べて多めの成葉を展開しているので成長は比較的早く感じていました。それでも1枚/1.5ヵ月ぐらいか、ヘリアンのなかでは並みでしょうか。
10月3日
本日撮影です。
俯瞰
洋蘭のたぐいを壁面にまとめたことでよく日が当たるようになり、葉が赤く色付きました。ただ全体的にやや白っぽいのが気になりますが、これはこれで綺麗だし良いか。高さは10cmくらいです。本種は産地によって大きさにばらつきがあるようで、このChimataのものよりAmuriのほうが大きくなるとか。そういえば一昨日だか3日前だかにWistubaでN.edwardsianaが「■Available」となっているのを発見しましたが、しかし決心がつきませんでしたw 2、3日悩む時間があれば150ユーロもいたしかたない、となるのかもしれないですが、9月はバイト代もそんなに……でしたので見送りです。なかなか売り出されないし日本では6桁だから、と思うとやや惜しくなってきましたw
180記念集会行ってきましたよ。会場で探しましたが、いらっしゃらないご様子で。(おみやげ持って行ったのにぃ)w そういう事情があったのですね。
返信削除会場にH.exappendiculata展示してましたが、あんまり興味を引くものでもなかったようで、反応もいまいちでした。w ChimantaとAmuriの物を。私がこの種の存在をしったのは、ニューヨークボタニカルガーデンのHPの標本が最初でした。その草体の奇妙さに度肝を抜かれたもんです。まさか実際に入手できるようになるとは、思いもしませんでした。
最近Apacapaってのを手に入れましたが、Chimantaとよく似ています。
N.edwardsianaは昨年よりもAvailableの頻度がぐんと上がったような気がします。来年はきっともっと入手しやしくなるでしょう。
次回行くときは是非にも。
いやはや申し訳ありませんでした……。ちょうど夏の終わりにいろいろ所属が変わるのでバタバタと……。
削除H.exappendiculata展示されましたか!ヘリアンの中でもトップクラスに珍しいんじゃないかと思いますが、逆にマニアックすぎたんでしょうか。集会には行ったことがないのですがやっぱりハエトリ、ドロセラ類が人気なんでしょうかね。
ニューヨークボタニカルガーデン見てみました。戦前採集されたものもあって面白いですね。いわゆるネクタースプーンがないのはこの種とH.sarracenioidesだけなので他と一線を画する感はあります。ApacapaのものはAW氏によると他の産地より毛深くnicest!と書いてあったので気になっていました。Amuriだけ先がややとがっていて何となくuncinataに近い感じがありますね。
edwardsianaはまだまだ機会があれば、という感じですw 来年2,3月ぐらいの更新を待ちます。
次回来られるときはぜひ参りたいと思います!