N.truncata red x lowii
本種は2回目の栽培記録です。前回の記録は昨年の2月26日だったのでおよそ一年三か月ぶりになります。ちょうどExotica Plantsのフェイスブックページに本種の画像があげられていて、うちのも記録にしておこう、と。しかしEPで栽培しているものは大きいですね、本当に兄弟株なの、と思うくらいw
最新のピッチャーです。襟がやや張った形で固まりました。フェイスブックページにはこの交配種の記事とN.lowii x truncataの記事が続いて投稿されており、確かに似ているが違うような、違うけれど似ているような、といった感じですね。個体差のほうが大きいような気もしますが。
こうして襟が張るのはN.truncataの遺伝子でしょうか。当初は蓋の裏にN.lowii由来の毛が数本生えていたのですが大きくなると消失してしまいました。
もちろん大きくしたい品種なのですが、今の温室じゃとても維持できないので、いつか十分な広さを確保できる時までこのサイズのままでいてほしいのもあるなぁ、というジレンマを抱えてしまいます。
本種は2回目の栽培記録です。前回の記録は昨年の2月26日だったのでおよそ一年三か月ぶりになります。ちょうどExotica Plantsのフェイスブックページに本種の画像があげられていて、うちのも記録にしておこう、と。しかしEPで栽培しているものは大きいですね、本当に兄弟株なの、と思うくらいw
最新のピッチャーです。襟がやや張った形で固まりました。フェイスブックページにはこの交配種の記事とN.lowii x truncataの記事が続いて投稿されており、確かに似ているが違うような、違うけれど似ているような、といった感じですね。個体差のほうが大きいような気もしますが。
こうして襟が張るのはN.truncataの遺伝子でしょうか。当初は蓋の裏にN.lowii由来の毛が数本生えていたのですが大きくなると消失してしまいました。
2014年5月9日
入手後強光に当てて栽培しているため、葉は固く厚くなりピッチャーは大きめになりました。が、棚板から転落してすっぽ抜けてしまいまして、ところどころ痛めてしまいました。
2014年7月22日
環境に慣れたのか葉のサイズも戻りつつあり、ピッチャーはさらに大きくなっていったのですが、大きくなった分バランスが悪くなり、ここで2度目の落下を経験します。出し入れするときに弦の長い品種がひっかけたりするんですね……それでも健気に成長を止めない……!申し訳なさも相まって愛着が一層。
2015年5月18日
2度の落下とすっぽ抜けという受難があって、さすがに対策しよう、と吊り鉢仕様にしました。当たり前ですが落下もなくなり、すくすくと育って来たように思います。時間がない時期に夜中に水やりをすると倒してしまいがちで、年始にはN.hamata AWを先週はN.macrophylla AWを落としてしまいまして(どちらも頂芽は無事なのが不幸中の幸い、そーっと植えなおしました)、結局LEDライトは全て点灯させて世話をするようにしました。深夜にうちの一室だけ煌々と光っているんでしょうwもちろん大きくしたい品種なのですが、今の温室じゃとても維持できないので、いつか十分な広さを確保できる時までこのサイズのままでいてほしいのもあるなぁ、というジレンマを抱えてしまいます。
先人のお言葉で「葉は厚く、小さく。袋は大きくつくるのがいいのだ」というのを思い出しました。そうするには陽によく当てなければならないので、なかなかうちではそういう風なネペンテスはできません。
返信削除ネペンテスの魅力のひとつは襟だ、という思いもありましてそう言った意味ではこれは一級品ですねぇ。交配種では、見本の画像と同じのが手に入るとは限らないのですが、この個体は当たり、だと思います。
室内栽培なので季節によって光量がまちまちで、春は長時間光が当たるのですが夏は南中高度があがってさっぱりになってしまうので、現状LEDにかなり頼った形になっています。室内だと窓際でも外とは比べられないくらい暗いですね……。
削除たしかに襟はネペンテスの顔といった感もありますね。ただこれは親がtruncataとlowiiであることを思うとハズレがないような気もします。trusmadiensisisの交配種は本当にピンキリ感もありますが……。
襟の発達がいいね。ビーチの交配種みたいだわさ。
返信削除いや、夏に光が当たらないからこそうまくいってるのだと思うなぁ。
夏の日光が射す環境での管理は相当強い冷房がないと海抜0M地帯では全日照の環境であっても意味がないと思う。
全日照環境はあるけど、今の時期で遮光は70%掛けないとローランドでも葉焼けがでますね。
屋外栽培は老後以外はやる気がないなー。
大きい温室って夢見る人は多いけど、年中植物の管理に縛られる気もする。
surfaceさんの過去のブログを見ると奥さんに日中管理を任せているような描写があるし、まんまさんも夏場は仕事の昼休みとかによく温室へ向かっている描写があるけど、多分機器の温度調整をしているのではないかと思ってます。
むっくーさんの地域ならいいけど、本州の海抜の低い地域ならよほど機器類や管理手法をよく考えてから栽培設備を拡大しないと痛い目を見る気がします。
EPの所有するN.truncata自体が襟の張るものだったからでしょうね。種子親がよく出た形でしょうか。
削除たしかにそういう面もあると思いますね。ただ、5月6月のあまり冷却に困難がない時期に陽が最も入らなくなるのでもどかしく思います(逆に8月になると割と入るので今度湿度を下げて乾かさなきゃいけないですね)。実際光が足りないのはネペンよりヘリアンの方でして、赤みが思うように入らなかったり……。
僕も大きな温室が欲しい、と言ってはいるのですが、うわ言に近いかもしれないですねw 就職後は転勤もあるかもしれないので(なるべく都内あるいは国内で済むものに絞るつもりですが)、「大きな温室」というのは屋外温室だけじゃなく海外の栽培家が使うようなGrow tentのイメージでもあります(というかこちらのほうが大分現実的ですね)。今の環境を拡大して再構築するだけですし、カーテンを閉めて水遣り加湿器充填を済ませれば一週間くらいは問題がないかな、と(今の環境でもそれぐらいたまに放置しているので)。まぁ、いずれも皮算用でしかなく、就職後に大きな部屋(南向きの窓がある!)を借りて根詰めて考えるつもりです。